平成24年1月5日発行
[株式] 12月の株式市場は、欧州債務問題の長期化懸念等から様子見ムードが強く、上値が重い中、8,200円〜8,700円台の狭いレンジで推移した。また、年末を控え取引量も少なく、27日には欧米のクリスマス休暇の影響もあり、日中売買代金は4,000億円台と8年8か月ぶりの低水準を記録した。
1月については、イタリア国債の大量償還を2月に控えて、EUがどのような対応策を打ち出すかに注目が集まろう。対応策への期待から一時的に上昇する可能性もあるが、問題解決への不透明感が強く、懸念の払拭にはなお時間を要すると考えられるため、当面8,000円台で様子見の展開が続くだろう。

